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For Investors株主・投資家の皆様へ

代表取締役社長 早川広幸

株主の皆様には、平素より格別のご高配を賜り、心より御礼申し上げます。
2024年度(第43期)の連結業績は、売上高が4,695百万円(前連結会計年度比26.5%増)、経常利益は372百万円
(前連結会計年度比5.6%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は267百万円(前連結会計年度比8.2%減)となりました。
下半期においては、引き続き世界経済の不確実性が高まり、為替の変動や資源価格の高騰といった外部環境の影響を受けました。特に仕入れコストの変動が大きく、安定したコスト管理が求められる状況でした。しかしながら、当社の主要市場であるFA関連、医療ヘルスケア、監視カメラ向けのストレージ製品の需要は引き続き堅調に推移し、前年を上回る売上を達成いたしました。加えて、ソリューション提案型営業及びキッティング事業の強化が売上向上に大きく寄与しました。
また、前期に注力事業として掲げたハイエンド市場向けストレージ「MAGNAシリーズ」も順調に市場に浸透し、堅実な成果を上げております。
前期の取り組みをさらに発展させ、当期は以下の施策を重点的に推進してまいります。
・AI・HPC分野への営業強化
 生成AIやディープラーニングの進展に伴い、AI深層学習向け製品およびHPC(ハイパフォーマンスコンピューティング)分野への営業活動を一層強化いたします。
・ハイエンド市場向けストレージの拡販
 「MAGNAシリーズ」を中心に、オールフラッシュ・スケールアップ・バックアップのフルラインナップを展開し、さらなる市場拡大を図ります。
 また、そのための技術サポート体制も構築し、製品導入後の信頼性向上に努めます。
・技術力を生かしたソリューション提案の拡大
 ストレージ製品の単なる販売にとどまらず、エンドユーザーのニーズに即したソリューション提案を強化することで、より高付加価値なサービスを
 提供してまいります。
・サプライチェーンマネジメントの強化
 エネルギーコストの高騰、為替の急変動といった外部要因が依然として不透明な状況の中、柔軟なサプライチェーンマネジメントを推進し、
 安定した製品供給を確保してまいります。
 また、品質向上にも継続的に取り組み、競争力のさらなる強化を図ります。
現在の経済環境は依然として不透明ではありますが、当社は市場の変化に柔軟に対応し、持続的な成長を実現するための戦略を着実に遂行してまいります。今後も、独自技術の研究開発を推進し、信頼性の高い製品を市場に投入することで、さらなる企業価値の向上を目指します。
株主の皆様におかれましては、今後の当社の成長にご期待いただくとともに、引き続き温かいご支援を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。

2025年5月

代表取締役社長 早川 広幸

株主通信

2025年5月7日
第43期 株主通信
2024年10月31日
第43期 中間株主通信
2024年5月1日
第42期 株主通信
2023年10月31日
第42期 第2四半期株主通信
2023年5月2日
第41期 株主通信
2022年10月31日
第41期 第2四半期株主通信
2022年4月28日
第40期 株主通信
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