NTC Newtechデータで未来をつなぐ

株式会社 堀場製作所お客様への導入事例をご紹介します。

株式会社堀場製作所は1953年設立以来、分析・計測機器の総合メーカとして、多彩な製品を世界各国に送り出してきました。自動車や半導体産業をはじめ新素材、エネルギー、鉄鋼、食品、バイオ、化学など各産業での研究開発や製品の品質管理に役立っています。とりわけ自動車排気ガス分析装置は、世界中の自動車メーカでクリーンエンジンや高効率エンジンの研究開発に使用されており、世界市場シェアの80%を占めるに至っています。また、現在世界的に注目を集めている地球環境問題に関しては、地球温暖化ガス分析装置や酸性雨測定装置が活躍しています。

ニューテックのストレージ製品は、業務改革推進センターにてEvolutionⅡ SATA RAID FCモデルをご利用いただいております。

 

1.メールサーバ(Notes/Domino)

EvolutionⅡ

HORIBAグループの電子メールシステムはIBM Notes/Dominoを採用しており、EvolutionⅡはIBMNotes/DominoサーバにDAS接続されています。堀場製作所様のシステムではDominoクラスタリング機能にてアクティブ/アクティブの構成で稼動しており、システムの高可用性を実現しています。

これらのサーバでは国内におけるHORIBAグループ全ユーザのメールをハンドリングするための十分な容量が必要なため、ローコストで大容量なストレージとしてEvolutionⅡが採用されています。

 

メールサーバ(Notes/Domino)

2.メールアーカイブ

インターネットメールに対してはメールアーカイブシステムを導入しており、国内および海外におけるHORIBAグループ全ユーザの送受信メールを保存しております。ここでもEvolutionⅡが採用されています。

 

3.バックアップ

バックアップも業務では重要です。ここではEvolutionⅡをVirtual Tape Library用ストレージとして使用することで、必要な容量をローコストで確保しています。

 

主その他にも、開発中の業務システム用テストストレージとしてもご利用いただいており、今後はレプリケーションを実装したファイルサーバとしての導入もご検討いただいております。
様々なシーンでご利用いただいているEvolutionⅡについて、採用していただいた経緯を、業務改革推進センターの鈴木様に伺いました。

 

NTC

「まず、EvolutionⅡを採用するに当たって、何が決め手になったのでしょうか?」

鈴木様

「バッドブロックマネージメントが最も重要視した点です。ATA RAIDは低価格で大容量ですが、その分データロストのリスクは高まります。EvolutionⅡではバックグラウンドでバッドブロックを処理する機能が装備されており、最悪の事態を未然に防ぐことが可能であるというのが採用の理由です。バッドブロックスクラブやHDDオートリプレースなどは他社製低価格ストレージには無い、ニューテック製RAID独自の機能であり、ATARAIDとしては効果的な実装ではないでしょうか。」

 

『ストレージ・ドメイン管理』という考え方で、新たなストレージ管理へ
 

NTC

「十分ご評価いただいてからの導入だとは思いますが、弊社製品をお試しいただいたきっかけはカタログスペックからだけでしょうか?」

鈴木様

「それもありますが、実は数年前に試しに導入したニューテック製RAIDが未だに現役で稼働しているというのも理由の一つです。今のところノートラブルで動いてくれています。また、EvolutionⅡはファームウェアも含めて全てニューテックで開発しているので、不具合に対するレスポンスが早いというのもあります。あと、EvolutionⅡ DUOが私のマシンで稼働しているというのも安心して利用している理由でもあります。ただしこちらはファンの音が気になりますが・・・」

 

ここで、弊社製品に対する不満点やご要望も伺いました。

 

NTC

「ファンの音に関してはEvolutionⅡ Desktopで十分な対策をしておりますが、その他にもEvolutionⅡシリーズ全般に対してのご要望はございますか?」

鈴木様

「バッドブロックスクラブ等がきちんと動作しているのかがモニタリングできないのが不満です。問題なく動作しているからといって、バッドブロックスクラブがきちんと動作しているのかが判らないのが不安なんです。実際にはきちんと動作しているからトラブルがないのですが。」

NTC

「確かに仰るとおりです。EvolutionⅡのバッドブロックマネージメントについて弊社では自信を持っておりますが、可視化できないのはマイナスですね。この点は次期モデルにて対応させていただけるよう、開発チームにフィードバックさせていただきます。」

鈴木様

「これも仕様についてですが、RAIDコントローラおよび電源ラインの冗長化、データ転送系のマルチパス対応は、今時のストレージとしては必須の機能ではないでしょうか?逆に言うとこれらの機能がないと導入範囲が狭められてしまうのではないでしょうか?」

NTC

「電源ラインの冗長化に関しては次期モデルであるSupremacyの標準仕様として実装が決まっております。また、コントローラの二重化とマルチパス対応も順調に開発が進んでおります。製品化の折には、是非お試しいただければと思います。」

鈴木様

「キャッシュサイズはもっと増やせないのでしょうか?EvolutionⅡの512MBでは足りないと思います。次期モデルでは2GB対応は可能でしょうか?」

NTC

「Supremacyの仕様としては2GBキャッシュは対応可能です。標準仕様およびオプション対応をどうするかは社内で検討させていただきます。」

 

今回の訪問では製品に関する貴重なご意見を伺うことができました。今後もユーザー様に使いやすい製品をリリースさせていただけますよう努力させていただきます。

 

(2007/11/15)

 

関連リンク
SupremacyⅢ RAIDシリーズ
SweeprStorⅣシリーズ