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ディスクインターフェースのシリアル化についてお客様へのケーブル関連コラムをご紹介します。

本ページに記載された技術情報は記事が出稿された時期に応じて推奨システムに対する考え方や実現方法が書かれています。
したがって、最新技術でのシステム構築を前提とし、この情報を利用する場合、その記事が時代に沿わない内容となる事もありますので予めご了承ください。

 

パラレルインターフェースであるATAは133MB/s(Ultra ATA/133)、SCSIは320MB/s(Ultra320 SCSI)のレベルにまで達していますが、①各パラレル信号線間のクロストーク(干渉)の問題、②各パラレル信号線間のスキュー(遅延時間のズレ)の問題、これらの理由により更なる高速化が限界であると言われています。また、高速化要求への対応として、ディスクインターフェースは確実にシリアルインターフェース採用に移行しています。主なインターフェース規格を紹介します。

 

SCSI規格

規格名 最大転送速度 データ幅 最大接続長 最大接続台数 備考
LVD
Ultra2 SCSI
SCSI-3
(Fast-40)
80MB/s 16bit 12m 16台  
25m 2台 Point to Point接続の場合
Ultra160 SCSI
SCSI-3
(Fast-80)
160MB/s 12m 16台  
25m 2台 Point to Point接続の場合
Ultra320 SCSI
SCSI-3
(Fast-160)
320MB/s 12m 16台  
25m 2台 Point to Point接続の場合

 

Serial Attached SCSI(SAS)規格

規格名 最大転送速度 データ幅 最大接続長 最大接続台数 備考
Point to Point接続
SAS 3Gb/s SCSI 300MB/s 1bit(Serial) 6m 16000台/ドメイン イニシエータを含まない

 

Fibra Channel(FC)規格

規格名 最大転送速度 データ幅 最大接続長 最大接続台数 備考
銅線(※) 50μm MMF 9μm SMF
1GFC 100MB/s 1bit(Serial) 30m 500m 10km 126台/ループ (※)シールド付きツイストペアケーブル
(注)126台接続には、FCHUBが必要です。
(出典)ファイバチャネル技術解説書(論創社)
2GFC 200MB/s - 300m
4GFC 400MB/s - 150m

 

Serial ATA(SATA)規格

規格名 最大転送速度 データ幅 最大接続長 最大接続台数 備考
内部接続 外部接続
SATA 1.5G
Serial ATA 1.0a
150MB/s 1bit(Serial) 1m 2m 1台/ポート  

 

SAS/SATAインターフェースの高速化動向

SAS/SATAインターフェースの高速化動向
 

各ケーブル(外部接続用)

SASケーブル(4Lane Link Cable)

SASケーブル(4Lane Link Cable)
 

SASコネクタ(ホストマシン[HBA]、SAS製品)

SASコネクタ(ホストマシン[HBA]、SAS製品)
 

(2004年6月掲載)