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Arcserve RHA 技術情報

NAKB000023:
同期処理中に ER00127 のエラーが記録される

■概要

本文書では、同期実行中に ER00127 のエラーが記録される事象について記載しています。

■対象製品

Arcserve Replication / High Availability r16.5
Arcserve Replication / High Availability 18.0

■内容

同期処理を実行中にマスタで大量のファイル更新や削除が行われると、以下のエラーが記録される場合があります。

エラーメッセージ
・ER00127同期イベント ~ に対して実行できません。: 指定されたファイルが見つかりません。(2)

・ER00127同期イベント ~ に対して実行できません。: ディスクに十分な空き領域がありません。(112)

【回避、対策方法】

同期処理中にマスタ サーバ側でファイル更新や削除が行われた場合でも、シナリオは変化を捕捉して整合性を確保するように動作します。
ただし、同期実行中の更新、削除ファイル数が多い環境では、実際にはマスタとレプリカのファイル状況が一致する(整合性が確保されている)ファイルに対しても、ER00127 エラーが記録される場合があります。
同期処理は機器の負荷が低く、またファイルの更新が少ない時間帯に実行頂く事を強く推奨しています。

  • ①ER00127 のエラーを確認後、マスタにのみファイルが存在しており、レプリカにファイルが存在していない状況であった場合は、再度、同期を実行し直してください。
  • ②ER00127 のエラーを確認後、再度、同期を実施することが難しい場合、ER00127の対象ファイルをすべて洗い出して、手動でファイルを移動するなどして更新かけることで、 レプリケーション時に、レプリカにもファイルを複製させることが可能です。
  • ③メッセージに[ディスクに十分な空き領域がありません。(112)]と表示されている場合、マスタ、レプリカのディスク使用量のどちらかが不足している、もしくはクォータの設定が影響している可能性があります。

記載日:2020/02/26