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Arcserve RHA 技術情報

NAKB000003:
ホスト メンテナンス機能の利用方法(レプリカ)

■概要

ホスト メンテナンス機能は一時的なサーバのメンテナンス用として設けられた機能です。

■詳細

ホスト メンテナンスは、主に計画停電、Windows Updateの適用などで再起動、一時的なシャットダウンを行う場合に利用します。
Arcserve RHAでは通常リアルタイムレプリケーションで動作をしているため、突然サーバが再起動、又は、シャットダウンするとレプリケーションの情報がわからなくなるため、再度接続開始時にマスタ側と整合性を合わせる為に「同期」処理を行います。
この同期処理を行わないようにするために、ホストメンテナンスという機能が設けられています。
※マスタとレプリカではホストメンテナンス時の内部プロセスが異なりますので、ご注意下さい。
※ニューテックでは、通常、レプリカ機器側にArcserveRHAのコントロールサービスをインストールしています。

■実施方法(レプリカ)

1.Arcserve RHAのマネージャにログイン。対象のシナリオを選択 → 上記メニューからツール → ホスト メンテナンスの起動を選択します。

2.メンテナンスを行う対象ホストを選択します。(レプリカ機器を選択)

3.選択したレプリカがホストとして含まれるシナリオの詳細が表示されます。左側の [メンテナンス手順の選択] で、実行するメンテナンス作業を選択し [開始] ボタンをクリックします。

4.ホストメンテナンスを続行してよろしいですか?とPOPアップが表示されますので [はい] を選択します。

5.ホストメンテナンスを実行後、イベント欄に [再起動の準備ができました]というメッセージが表示されます。さらに、シナリオの統計情報では、下記図のように [レプリカの再起動可] と表示されます。

6.ホストメンテナンスを行ったレプリカ機器では、共有サービスの停止はありません。
※マスタ側ではサービス:LanmanServerのサービスが停止されます。

7.レプリカの機器を再起動後、同期処理を行うことなく、自動でレプリケーションに移行されます。

8.レプリカをホストメンテナンスした状態でも、マスタのご利用は可能です。なお、更新されたデータは下記の図のように、スプール領域に蓄積されます。(※スプール領域がいっぱいにならないようにご注意下さい)
レプリカのホストメンテナンス完了後、レプリケーション時にスプールのデータが転送されます。