For Investors株主・投資家の皆様へ
株主の皆様には、平素より格別のご高配を賜り、厚くお礼を申し上げます。
本年1月の能登半島地震の被害に遭われた皆さまには心よりお見舞い申し上げますとともに、被災地の一日も早い復興をお祈りいたします。
2023年度、第42期の連結業績は、売上高が3,711百万円(前連結会計年度比1.5%増)、経常利益は394百万円(前連結会計年度比12.9%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は290百万円(前連結会計年度比9.1%減)となりました。
2023年は、2020年から続いたサプライチェーンの供給制約が落ち着き、平常に戻りつつある年でした。足元では引き続き日米金利差の拡大を背景とした円安による輸入コスト増が加わり、当社を取り巻く環境は決して良い環境ではありませんでした。
大学・研究機関向け製品の販売が昨年に比べ当期は落ち込みはしましたが、医療ヘルスケア、監視カメラ市場にむけた製品の販売が好調に推移し、当社の新たな柱として成長いたしました。また引き続き行っておりました他社との協業等により新規ビジネス(共創アライアンス)の獲得もあり、売上に寄与いたしました。
当社は3年ぶりに展示会を開催し、当社製品や技術をお客様に紹介することで、新しいニューテックの姿をお見せすることができました。展示した製品・技術・ソリューションを計画通りに市場へ届け、お客様の期待に応えてまいります。
製品付加価値を生み出すのは人です。デジタル人材の育成に向けて、社員教育制度の拡充、「対話」を重視し、チャレンジする機会を積極的に提供し、社員の自律と成長を促してまいります。
今後におきましても長年に亘りRAIDコントローラ開発で培ってきた技術等を活かし、FPGAをベースとした自社開発コントローラを搭載した製品を市場に投入し、国内シェアの更なる拡大を目指してまいります。
株主の皆様におかれましては当社の今後にご期待いただくとともに、温かいご支援を賜りたく宜しくお願い申し上げます。
2024年5月
代表取締役社長 早川広幸
株主通信
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