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Windows OS サポート情報

イベント ID:142、ID:195 警告 Controller ID ~のメッセージが出力される場合がある

■概要

本書では、OSのアプリケーションログにID:142,195の警告メッセージがOS起動時に出力される事象について記載しています。

ID:142
ソース:MR_MONITOR
レベル:警告
メッセージ:Controller ID: 0 Battery Not Present.

ID:195
ソース:MR_MONITOR
レベル:警告
メッセージ:Controller ID: 0 BBU disabled; changing WB logical drives to WT, Forced WB VDs are not affected.

■対象OS

Windows Server 2016
Windows Storage Server 2016

■問題

この事象は、RAIDコントローラーにキャッシュバッテリー(BBU)が搭載していないため、OSの起動時に警告メッセージが出力されます。
なお、本事象は、下記に記載するBroadcom(旧LSI)製のRAIDコントローラーを搭載したモデルのみ対象となります。

(2020年3月現在、下記のモデルが対象となります)
【対象製品】
CloudyⅢ V3(1U/2U/4U/Plus)
CloudyⅢ AP8000
CloudyⅢ V4(1U/2U/4U/Plus)
CloudyⅢ-LC/LC2
CloudyⅢ-SRV(Windows2016/Windows2019)

■解決/回避

対象製品のRAIDコントローラーにはキャッシュバッテリー(BBU)は搭載しておりませんので、この警告のメッセージは出力されても無視して問題のないメッセージです。
イベントログに記録させないようにする場合は、以下の手順にて対処することができます。

■手順

(1)Windowsのスタートボタン → MegaRAID Strage Manager(MSM) → StartUIをクリックします。

(2)MSMが起動しますので、ログインしてください。

※ログイン方法は各製品のユーザーズマニュアルをご参考下さい。

(3)MSMにログイン後、TOP画面になります。

(4)上記メニューから、Tools → Monitor Configure Alertsをクリックします。

(5)Configure Alertsの画面が開きますので、画面上の下にある[Save Backup]のボタンを押して、設定情報を保存して下さい。

(6)設定情報を保存した後、[Change Individual Events]ボタンを押します。

(7) Change Individual Eventsの画面が開きます。

(8)ID:142 Battery Not Presentの項目にカーソールを合わせます。
次に、Alert Delivery Methodsの欄にある[System log]のチェックを外します。

(9)ID:195 BBU disabled;changing WB logical drives to WT. Forced ~の項目にカーソールを合わせます。
(8)同様にAlert Delivery Methodsの欄にある[System log]のチェックを外し、[OK]ボタンにて設定を反映させます。

(10) Configure Alerts の画面に戻りますので、[OK]を押します。

(11)右上[log Off]ボタンにてMSMよりログアウトします。

以上で、OSのアプリケーションログにID:142,195の出力は回避されます。

記載日:2020/03/26