iX(イクス) サポート情報
データ複製に関して
■概要
iXのレプリケーション機能の1つ、非同期型としてデータ複製という機能があります。
この機能はスナップショットとrsyncの機能を組み合わせて動作しています。
■影響のあるiXバージョン
V6.0、V7.0すべてのバージョン
■内容
データ複製機能ではソース、ターゲット間でファイルの比較を行っています。そのため、設定された共有ディレクトリ配下のファイル数が多くなると同期完了までの時間が長くなります。
また、データ複製の設定においてACLの保持、暗号化、高圧縮を行うことでさらに負荷と同期完了までの時間が長くなります。
スケジュール通りに完了しない場合は、共有ディレクトリ配下のファイル数を減らす、ジョブを分割する、ACL付きオプションを解除するなどで改善が見込める場合がございます。
記載日:2019/04/16