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Arcserve RHA 技術情報

NAKB000040:レプリケーションの強制停止方法

■概要

本文書では、Arcserve RHAをご利用中に、何らかの理由で(サーバー負荷、回線の負荷など)、動作しているシナリオをすぐに停止させたいが、停止操作を行っても、レプリケーションが止まらない場合において、強制での停止方法について記述しています。

■対象製品

Arcserve Replication / High Availability r16.5
Arcserve Replication / High Availability 18.0

■内容

通常は、Arcserve RHAのシナリオはマネージャより操作を行います。
操作を行っても、反応がない、すぐにでもレプリケーションの動作を停止させたい場合に本操作は有効です。

【停止手順】(マスタ側の操作)
1. マスタのサーバーに接続します。
2. コントロールパネル → 管理ツール → サービスをクリック。
3. Arcserve RHAエンジンが実行中であることを確認します。

4. Arcserve RHAエンジンのサービスを右クリックして、停止を選択します。

5. サービスが停止できていることを確認します。

(※サービスが停止しない場合は、手順(13)以降を実施してください。)

6. 尚、マスタサーバーのエンジンサービスを停止すると、以下のように、レプリケーションが接続解除されます。

7. レプリカサーバーに接続します。
8. レプリカサーバーのサービス一覧を確認します。

9. マスタサーバーと同様に、エンジンのサービスを停止させます。

10. エンジンのサービスが停止したことを確認します。

11. シナリオは実行中の表示のままですが、実際にはレプリケーションが停止している状態となります。

※マスタサーバー上にファイルを更新しても、レプリカサーバーには反映されません。

12. 手順4~11では、エンジンサービスの停止が正常に行えた場合の対応方法になります。サービスが停止処理中のまま、停止しないなどの場合は、以下の手順を実施してください。
13. マスタサーバーに接続。スタートボタン → Windows システムツール → タスクマネージャーをクリックします。

14. タスクマネージャー 詳細タブ プロセス名「ws_rep.exe」こちらを選択して、停止させます。

15.ws_rep.exeを右クリック → タスクの終了を選択します。

16. ws_rep.exe を終了しますか?と聞いてくるので、プロセスの終了を押します。

17. サービスより、Arcserve RHA エンジンが停止していることを確認します。

18. Arcserve RHAのマネージャより、シナリオの状態を確認します。以下のように、マスタサーバーのエンジンサービスが停止したため、接続解除となります。

19. 次に、レプリカサーバーに接続します。
20. マスタサーバーと同じように、タスクマネージャーを開きます。

21. 詳細タブより、プロセス「ws_rep.exe」が実行中であることを確認します。

(※ws_man.exeはArcserve RHAのコントロールサービスのプロセスです。)

22. マスタサーバーと同様に、右クリック → タスクの終了を押します。

23. ws_rep.exe を終了しますか?と聞いてくるので、プロセスの終了を押します。

24. レプリカサーバーのサービスより、Arcserve RHA エンジンが停止していることを確認します。

25. マスタサーバーとレプリカサーバーのそれぞれのエンジンサービスを停止させることで、レプリケーションは動作しなくなります。
26. 停止しているサービスを双方、実行中に戻すことで、レプリケーションのモードに戻すことができます。

※サービス停止中にマスタサーバーへの書き込み、更新があった場合は、サービス開始後、同期処理を実施してください。

記載日:2020/05/20