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Arcserve RHA 技術情報

NAKB000037:エンジンのメモリ リークに関連する問題について

■概要

本文書では、Arcserve RHAの下記に記載する対象製品のバージョンにおいて、メモリリークが発生する事象について記載しています。

(注意事項)
※パッチの適用にはすべてのシナリオを停止させる必要があります。

■対象製品

Arcserve Replication / High Availability r16.5 SP7b

■内容

本事象は、マスタとレプリカのファイルおよびディレクトリを比較するときに(同期処理)、Arcserve RHAのエンジンがメモリリークを生じる事例が報告されています。

■回避・対策

(1)Arcserve Replication / High Availability r16.5 SP7bのバージョンを18.0にアップグレードすることで、対策がされています。アップグレードにつきましては、下記のArcserve公式Webサイトより、お申込み下さい。

アップグレード申し込み
https://www.arcserve.com/jp/jp-resources/free-upgrade/

(2)現在のArcserve RHAのバージョンを継続してご利用頂く場合、本事象に対する、修正パッチが配布されています。

配布サイト Arcserve メーカー公式(URL)
https://support.arcserve.com/s/article/P00001306?language=ja
修正パッチ:P00001306.zip

Arcserve RHAのバージョン確認方法
①Arcserve RHAの概要ぺージ
右上に表示される バージョン情報をクリックします。

リリース:r16.5 SP7(16.5.7.4795) = SP7b

②マネージャからの確認
上記メニュー ⇒ ヘルプ ⇒ バージョン情報

バージョン:r16.5 SP7(16.5.7.4795) = SP7b

【パッチ適用手順】

※本パッチは、RHA r16.5 SP7b専用パッチです。

※本作業はマスタ(複製元)、レプリカ(複製先)の両方共、作業を実施して下さい。

※同期処理中の場合は、同期完了後に実施して下さい。

①動作しているシナリオを右クリック ⇒ 停止 を選択します。

※動作しているシナリオはすべて、停止させます。

②Windowsのサービス画面を開き、Arcserve RHAエンジンのサービスを停止させます。

③Arcserve RHAのエンジンが停止していることを確認します。

④下記に記載するパスのフォルダを開きます。
パス:C:\Program Files\CA\ARCserve RHA\Engine

⑤フォルダ内に存在する[ws_rep.exe]のファイルを[ws_rep.exe.old]にファイル名を変更します。

⑥入手済のパッチを解凍すると、[ws_rep.exe]のファイルが格納されていることを確認します。

⑦エンジンのフォルダに、[ws_rep.exe]のファイルを格納して下さい。

⑧停止していたサービスを開始させ、実行中になることを確認します。

⑨マスタ(複製元)とレプリカ(複製先)の両方の[ws_rep.exe]の差し替えとエンジンのサービスが起動したことを確認し、停止しているシナリオを実行してください。

⑩シナリオ実行時、同期処理、または、同期のスキップが選択できますので、 シナリオ停止中に、マスタへの書込み処理が発生している場合は、同期を行ってください。作業実施中に書き込みがない場合は、[同期のスキップ]をすることで、即時レプリケーションのモードに移行できます。

記載日:2020/03/10