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Arcserve RHA 技術情報

NAKB000033:レポートログが肥大化する

■概要

本文書では、Arcserve RHAをご利用中、Cドライブ(OS領域)使用量を圧迫する事象について記載しています。

■対象製品

Arcserve Replication / High Availability r16.5
Arcserve Replication / High Availability 18.0

■内容

Arcserve RHAでは、各シナリオでは、レポートの生成個所は、3つ存在します。
※シナリオが複数ある場合は シナリオ×3の数となり、保存する数が多くなります。

1.シナリオのプロパティ – レポート処理 - レポートの保存 - オン(デフォルト)
保存期間(日数) - 制限なし(デフォルト)

2.マスタのプロパティ – レポート - 同期レポートの生成 – オン(デフォルト)
レプリケーション レポートの生成 – オフ(デフォルト)

3.レプリカのプロパティ – レポート – レプリケーション レポートの生成 – オフ(デフォルト)

レプリケーションのレポートはデフォルトオフになっているため、手動でオンにしないかぎり、生成はされません。
レポートが肥大化する主な要因は、シナリオの同期処理レポートの保存先と保存日数にあたります。 これは、レポートの保存先がCドライブの (/reports)になっており、保存期間が無制限の設定になっているため、以下のような要因で肥大化していきます。

【要因】

  • ・同期処理の実施回数が多い。
  • ・シナリオの数が多い。
  • ・同期処理において、エラー等が頻発することが多い場合。

シナリオのレポート保存先(デフォルト)
Arcserve Replication / High Availability r16.5:
C:\Program Files (x86)\CA\ARCserve RHA\Manager\reports

Arcserve Replication / High Availability 18.0:
C:\Program Files (x86)\Arcserve\RHA\Manager\reports

■回避・対処

reports配下のフォルダは、シナリオの同期処理が実行される際に作成される同期レポートが格納されるフォルダとなっております。 同期レポートが不要な場合には、下記手順にて[同期レポートの保存]をオフに変更することで、syncronizationフォルダにレポート保存は行われなくなります。
同期のレポートを残したい場合は、無制限ではなく、取得する日数に制限を設ける。または、レポートの保存先をデフォルトから容量の大きい別のドライブに指定することで回避することが可能です。

【同期レポートの保存を無効にする手順】

  • 1.同期レポートの設定を変更したいシナリオを選択してArcserve RHAマネージャからシナリオを停止します。
  • 2.シナリオのプロパティを選択します。
  • 3.プロパティの[レポート処理]-[レポートの保存]をオフに変更します。
  • 4.Arcserve RHAマネージャのメニューバーにて[シナリオ]-[保存]をクリックしてシナリオの変更を反映します。

【同期レポートの削除について】
reports配下のフォルダは手動で削除しても動作に影響はありません。

記載日:2020/02/28