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Arcserve RHA 技術情報

NAKB000031:共有設定がレプリカに反映されない

■概要

本文書では、Arcserve RHAのシナリオのプロパティ - 「オプション設定」- 「Windows 共有を同期」について記載しています。

■対象製品

Arcserve Replication / High Availability r16.5
Arcserve Replication / High Availability 18.0

■内容

Arcserve RHAでは、マスタ側で作成した共有フォルダの設定は、シナリオの「同期処理」時のみにおいて、共有設定が複製される仕組みとなっております。
またマスタがドライブに対して共有を行った場合、シナリオは同期処理時に、マスタとレプリカで比較を行い、レプリカ側ではドライブの共有ではなく、 1階層下のフォルダで、Windows共有を有効とするように動作します。
レプリケーションのモード時は、レプリカに共有設定が反映されませんので、ご注意下さい。

例)
マスタに「D:\」、複製先のレプリカ側は「D:\部門フォルダ」を指定し、マスタのディレクトリ側の「D:\営業本部」で管理共有「営業本部$」を有効にしました。
「Windows 共有を同期」有効の同期を実行すると、以下のように動作します。

シナリオはレプリカ側の、「D:\部門フォルダ\営業本部」で管理共有「営業本部$」を有効とするよう動作します。

更にレプリカ側で、他のフォルダで共有名 「営業本部$」が有効であれば(同じ共有名が存在する場合)、 以下エラーを記録し該当フォルダへのWindows共有複製をスキップするようになっています。
ER00377 共有を作成できません。理由: 名前は既に共有されています

コマンドプロンプトで net share コマンドを実行することで、NAS上で有効なWindows共有とそのパスを確認することができます。

記載日:2020/02/28