NTC Newtechデータで未来をつなぐ

Arcserve RHA 技術情報

NAKB000016:
Arcserve Replication/High Availability(RHA)で使用するポート番号と変更方法について

■概要

本書では、Arcserve Replication/High Availability(RHA)のファイルサーバ シナリオにおいて、使用するポート番号について記載しています。

■対象製品

Arcserve Replication / High Availability r16.5
Arcserve Replication / High Availability 18.0

■内容

デフォルト設定でコンポーネント(コントロール サービス、エンジン サービス)のインストールを行った、Arcserve Replication/High Availability の環境では、 下記に記載するポートの開放が必要となります。

・マスタ(主系)エンジン:ポートTCP 25000
・レプリカ(副系)エンジン:ポートTCP 25000
・コントロールサービス:ポート8088(http)

・スプール(spool)フォルダ
(既定 r16.5:C:¥Program Files¥CA¥ARCserve RHA¥Engine¥tmp)
(既定 18.0:C:\Program Files\Arcserve\RHA\Engine\tmp)

エンジンのリモート インストールを行う場合は、下記のポート開放が必要です。
ポート TCP 25000, 1025, 2660, 2666
ポート UDP 135, 137, 138

※SSL設定をしてコントロール サービスを利用する場合、ポート TCP 443 ポートを開ける必要があります。
※Windows Server 2008 以降ではファイアウォールでWMIトラフィック通過の許可が必要です。

マスタとレプリカのエンジンで使用されるTCP 25000のポートはシナリオの作成時、もしくは、動作しているシナリオを停止後、 マスタとレプリカのそれぞれのプロパティから変更することが可能です。

1.エンジンのTCP 25000ポートの変更方法
①新規シナリオ作成時、マスタとレプリカの設定、ホスト接続より、TCP2500のポートを変更できます。

②シナリオ実行中に、ポート番号を変更したい場合は、シナリオを停止後、マスタとレプリカをそれぞれ選択し、 右ペインのプロパティより、ホスト接続 ⇒ ポート番号[25000]の値を変更して下さい。 最後に、シナリオの設定の保存を忘れずに行って下さい。

(参考図:マスタのプロパティ)

(参考図:レプリカのプロパティ)

2.コントロールサービスのポート変更方法
※すでにシナリオが動作中の場合は停止させる必要があります。
①Arcserve RHA コントロールサービスがインストールされている機器にログインし、Windowsのサービスより、Arcserve RHA コントロールサービスを停止させます。

②次に、[ws_man.exe.config]ファイルが格納されているコントロールサービス インストールディレクトリにアクセスをします。
既定場所:C:\Program Files (x86)\Arcserve\RHA\Manager

③ws_man.exe.configファイルをテキスト or エディタで開きます。

④記載されている8088のポート番号、すべて変更したいポート番号に変更し、保存して下さい。
(例:8088ポート ⇒ 8089ポート)

⑤停止していたコントロールサービスを開始させ、再度、Arcserve RHAの概要ぺージに接続し、 ブラウザのURLのポート番号が変更した番号になっていること確認します。

以上で、ポート番号の変更は完了です。