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Arcserve RHA 技術情報

NAKB0000011:
シナリオ/マスタ/レプリカのイベント通知設定について

■概要

イベント通知の設定箇所は、シナリオ/マスタ/レプリカのプロパティにそれぞれ存在します。 通知の設定方法とそれぞれの役割について記載します。

■詳細

(シナリオのイベント通知)
・シナリオ/マスタ / レプリカのイベントをコントロール サービスから通知します。

(マスタのイベント通知)
・マスタ/レプリカのイベントをマスタ側から通知します。

(レプリカのイベント通知)
・レプリカのイベントをレプリカ側から通知

Arcserve RHAではレプリカ⇒マスタ⇒コントロール サービスという順番でイベント情報を集めています。
そのため、シナリオのイベント設定を行うことですべてカバーできる仕組みですが、コントロールサービス がクライアントPCなどにあり、 こちらがダウンした場合には通知がいきませんので、万が一の場合に マスタ、レプリカへの通知設定を行っておくとよいかと思います。

※イベントの通知設定は、シナリオを停止せずに設定を行うことが可能です。

※イベントを受信するメールアドレスの登録数は数百件(500件以上)の登録ができますが、 最大値の上限につきましてはわかりませんので、ご了承下さい。

※シナリオが複数ある場合は、必要に応じてシナリオ毎に通知の設定を行って下さい。

※Arcserve RHAではメールのテスト通知の送信設定はありませんので、ご注意下さい。

※Arcserve RHAの通知はイベント1回につき1件の通知ではなく、2~3件まとめて飛んできたりします。 この設定は仕様のため変更することはできませんので、ご注意下さい。


■操作手順

※本手順ではシナリオ停止時にイベント通知の設定を行っています。


1.Arcserve RHAマネージャにログインします。
※下記図ではすでにシナリオが停止している状態です。

2.まずは、シナリオのイベント通知を設定します。
通知を行いたい対象のシナリオを選択し、プロパティからイベント通知を展開します。

3.通知設定はデフォルト「オフ」になってますので、「オン」に変更します。

4.次に、電子メールによる通知をオフ ⇒ オンに変更します。

5.通知をエラー時のみに変更します。(推奨)
オフの場合、エラー以外のシナリオ開始、手動による停止などイベント欄に出力される内容が通知されるため、エラーのみの通知を推奨しています。

6.メールサーバ、ポート、認証を入力します。
また、差出人のアドレスはこのシナリオからの通知とわかりやすい任意のアドレスを入れてください。宛先は1件登録ごとに、新しく下に新規アドレス欄が追加されますので、1行に1件ずつ登録してください。

7.最後の項目ではWindowsのアプリケーションログに書き込みを行うか設定できます。
運用において、定時確認作業などでイベントログをCSVで取得して毎回確認している場合において有効です。
必要に応じて、オンに変更して下さい。

8.次に、マスタ側のイベント通知設定を行います。
マスタを選択し、プロパティよりイベント通知を展開します。

9.Arcserve RHAでは、デフォルトでマスタのイベント通知がオンとなっており、Windowsのアプリケーションログに書き込みを行うように設定がされています。

10.マスタ側も必要に応じて、シナリオと同様に、メール通知の設定を行って下さい。

11.レプリカ側もシナリオ、マスタと同じ設定項目となります。
また、レプリカはマスタと同様に、イベントログへの書き込みはデフォルトでオンになっています。

12.最後に、必ず、シナリオの設定の保存を行って下さい。

13.以上でメール通知の設定は完了です。 設定したメールアドレスに対して、通知が正常にされるのかテストを行いたい場合、テストメールの機能は実装されていないため、一旦エラー通知の設定を「オフ」にした状態でシナリオを開始させて下さい。 同期開始、完了、レプリケーションの停止、起動、一時停止の操作でアラートが発信されます。 以下はアラートの受信例です。

①シナリオ再開時に同期処理を実施した際のシナリオからのイベントが通知されています。

※前述でも記載していますが、イベントログ1件につき1アラートではなく、ランダムでまとめて通知されます。

②シナリオを手動で停止させることでも、イベントが通知されます。こちらはマスタからの通知。
(※シナリオ側も通知設定している場合は、同様にシナリオからも通知されます)

レプリカ側からも同期イベントなどが通知されます。