2017/04/28

ニューテック、世界初のNCQと三重化に対応したSATAミラーリングカード、Kite(NRC-KT623)シリーズを販売開始

株式会社ニューテック(本社:東京都港区、代表取締役社長:柳瀬 博文、JASDAQ:6734)は、NCQと三重化に対応したミラーリングカード、Kiteシリーズを6月1日より出荷開始します。

ミラーリングカードは、コンピュータの外部記憶装置であるハードディスクドライブ(HDD)の障害に伴うデータ喪失やシステムダウンのリスクを排除するために、データを複数のHDDに書き込み冗長化する目的でコンピュータとHDDの間に導入される製品です。コンピュータからは1台のHDDに見えるため、ミラーリングカードを意識する事なくHDDに読み書き可能なので、既存のシステムに導入することが非常に容易です。ニューテックでは、このミラーリングカードやこのカードと2.5インチHDD 2台を3.5インチHDDと同一のフォームファクターに組み込んだミラーリングカードをファクトリーコンピュータやATM、POSレジスター製造の大手メーカ様に累計10万台以上OEM供給してまいりました。

現行機種までは過去からの互換性を重視しコンピュータ側のSATAがIDE/AHCI 共通に使えるコマンドをサポートしてきましたが、コンピュータ側でAHCIが普及し、AHCIの速度メリットを活かせるNCQに対応して欲しいとのご要望が増えてきたため、NCQ対応のミラーリングカードを開発いたしました。また、HDDの大容量化により、1台故障からリビルドでデータ復旧をするまでの冗長性が失われている時間が長くなり、その間に残った1台で一部でもエラーが発生するとデータを損失するリスクに対する不安の声に応え、3重化ミラーリングにも対応して、1台故障でも冗長性を失わないようにしました。故障HDDの交換で取り外したHDDからのデータ漏洩などのセキュリティーリスクにも配慮し、データを暗号化してHDDに書き込む機能も用意しました。コストを重視される場合は、機能を限定しての出荷にも対応いたします。

Kiteシリーズは、現行機種のEagleと同様に、コンピュータの筐体に応じて実装しやすいよう、形状違いで組み込みカード型、PCIスロット型の2種類をご用意いたします。

今後は現行機種からKiteシリーズへの順次切り替えを実施し、最終的には年間約5万台全てを当シリーズに変えてゆく予定です。また、データの喪失が決して許されない用途やHDDの暗号化、SSDのミラーリングなどを求められているお客様向けに新規開拓をすることで出荷台数を増やしてまいります。

本製品は5月10日〜12日に東京ビッグサイトで開催されるデータストレージEXPOの当社ブースにて動態展示いたします。

*NCQ(Native Command Queueing)
SATA I/FのHDDパフォーマンスを向上させるため、ホストコンピュータから複数のコマンドを受けつけ、それを並列処理し、HDD側で回転待ちの時間を短縮するため合理的な順に並べ替えて処理していく 最新技術。 アクセスパターンによってはパフォーマンスが大幅に向上する。

*AHCI(Advanced Host Controller Interface)
SATAディスクを制御する規格でコンピュータの規格。HDDがNCQをサポートする場合はコマンドを複数同時に発行しSATAのメリットを引き出すことができる。

記載されている会社名、製品名等は、各社の商標または登録商標です。
ニュースリリースの情報は、発表日時点のものです。その後、予告なしに変更されることがありますので、予めご了承ください。

本製品に関するお問い合わせは、下記までお願いします。
お客様:株式会社ニューテック
TEL: 03-5777-0886
E-mail: sales_oem@newtech.co.jp
報道関係様:E-mail: ad@newtech.co.jp

ページの先頭へ戻る