2008/10/01

株式会社ビジュアル・プロセッシング・ジャパンとの放送・映像市場向けストレージソリューションにおける協業について

− 国内で製品販売、技術連携、マーケティング活動を共同で展開 −

株式会社ニューテック(本社: 東京都港区、代表取締役社長 : 笠原康人)と、株式会社ビジュアル・プロセッシング・ジャパン(略称: VPJ、本社: 東京都渋谷区、代表取締役: 三村博明)は放送・映像制作市場へ向けたストレージソリューションの提供において協業し、製品販売・技術連携・マーケティング活動を共同で展開することを発表しました。

4K、2K、HD と大容量化が進む映像制作市場においては、映像データの管理を行うストレージ構築の需要が高まっております。特にCG 制作や映画制作においては非圧縮ムービーファイルや連番ファイルの管理・運用を目的とする、高性能かつ可用性に富んだRAID ストレージとハイエンドなネットワーク環境の構築が求められています。

ニューテックは、オープンシステムをコンセプトに開発を行う、国内では数少ないストレージ専業メーカーです。同社は放送・映像市場への参入・取組み強化の一環として、今夏にストレージ新製品「Ultimate AV」の販売を開始しました。同製品は高速データ転送への対応、ドライブ故障やメディアエラー時でもデータ転送速度を保つCSP(Continuous Sustained Performance)機能、映像編集に関連するサードパーティ製品への対応、Mac OS X / Windows 両プラットホームのサポートなど、映像編集に特化した機能を備えています。

一方、VPJ は放送局・ポストプロダクションなど放送・映像コンテンツ制作現場に向けたインテグレーションを得意とするソリューションプロバイダです。同市場に対し、VPJ はワールドワイドで数100社以上の導入実績を持つSAN マネジメントソフトウェア「metaSAN」を核とした映像制作ワークフローの構築・サポートを行っております。metaSAN はOS が混在したクロスプラットホーム環境での高速ファイルシェアを実現するSAN 管理のミドルウェアです。OS のネイティブファイルシステムをサポートするため、あらゆる映像アプリケーションに対しオープンに設計されています。今後は「metaSAN iSCSI」や「metaLAN」などネットワークサポートの幅を広げて行きます。VPJ は同製品ラインの国内販売代理店としてマーケティング、サポートを2006 年から行っており、多くの納入実績を残しています。

今回の協業に基づき、まずVPJ はニューテックの技術協力のもと、「Ultimate AV」と「metaSAN」によるSAN 環境構築のテスト検証を実施・正常動作を確認し、正式にサポートを行いました。それを踏まえて、今後両社は「Ultimate AV」と「metaSAN」を大容量データの運用管理を行うSAN ソリューションとして積極的に提案・販売を行います。また共同マーケティング活動の一環として両製品の紹介セミナーを10 月24 日、VPJ 東京本社にて共同セミナーを開催予定です。


●スピード、安定性、大容量映像編集に特化したRAID ストレージ:「Ultimate AV」について
Ultimate AV は非常に高速なデータ転送に対応できるだけでなく、映像系アプリケーションで必要とされる、ドライブ故障やメディアエラー時でもデータ転送速度が低下しないCSP 機能を組込んだ、映像系ユーザーに最適なRAID 装置です。2 台のRAID コントローラが搭載され冗長性目的ではなく、データ転送速度をより一層向上するために並列処理をします。それぞれのコントローラには、各々4 ポートの4GFC(ファイバチャネル)ホストインターフェイスが装備され、さらなる高速データ転送が実現可能です。ドライブインターフェイスには3Gbps の速度を誇るSAS(Serial Attached SCSI)インターフェイスを装備し、独立した16 本のチャネルで筐体内に装着された16 台のHDD にアクセスします。また、拡張筐体を接続することにより最大64 TB までの拡張が可能です。RAID 6にも対応した信頼性、拡張性に富んだRAID 装置です。


●クロスプラットフォーム対応SAN ソリューション:「metaSAN」ファミリーについて
「metaSAN」は、Windows を中心にMac OS X やLinux などが混在したクロスプラットフォーム環境での高速ファイルシェアを実現するSAN マネジメントソフトウェアです。OS を問わずにSAN 環境が構築出来るため、制作環境の設備やOS、アプリケーションに依存せず自由にシステムを設計することが可能になります。metaSAN によるワークフローにおいてネットワーク上のストレージはセンターストレージだけであり、各クライアントはストレージに直接、高速ファイバーチャネルで接続されています。そのため、従来のファイルサーバ運用で発生するデータアップ/ダウンロードフローが不要となり複数端末によるセンター ストレージ越しの共同作業を実現します。また、同製品ラインとしてiSCSI ディスクに対応した「metaSAN iSCSI」、LAN 上の端末からSAN ボリュームの共有、アクセスのロードバランシング、フェイルオーバーを実現する「metaLAN」があります。


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